化粧品カウンセリング調査
コロナ禍で変わる化粧品販売、ビューティアドバイザー【無料資料ダウンロード】
当社が企画・調査協力を行った調査の記事が掲載された『月刊マーチャンダイジング』6月号が、5月20日に発売されました。
ネットショッピング隆盛といわれる昨今、わざわざ「店舗に足を運んで買物をする」お客に対して、店舗やスタッフはどのような購入体験を提供できるのでしょうか。コロナ禍で化粧品の販売環境は大きく変化、同時にメイク品を中心に売上も減少しています。テスターの使用を中止にすれば体験ができず、いや応なしに販売力は低下します。声掛け、タッチアップ&ハンドアクションなどの店頭活動をうまく強化できなければ売上減少には拍車がかかるでしょう。
一方で、化粧品販売は店頭活動を強化すれば、顧客満足度は上がり、固定客を増やすことができます。今回はドラッグストア(DgS)の店頭を調査し、各企業での好事例や課題を抽出することで、コロナ禍から化粧品部門が反転成長する糸口を考察しています。
企画調査概要
調査員は全員30~50代女性、店舗 で買い回りをしながらコンディションをチェック、BA(ビューティーアドバイザー)がいれば声掛けを待ち、 声が掛からない場合には調査員から声を掛けた。
BAがいない(見当たらない)場合には、一般従業員が対象となる。
BAか一般従業員かは制服や名札で判断した。
実際に商品を購入して買物体験を評価。
対象店舗
合計10企業、各企業4店舗(計40店舗)ドラッグストアを調査
●ウエルシア薬局 ●ココカラファイン ●スギ薬局
●コスモス薬品 ●サンドラッグ ●マツモトキヨシ
●ツルハ ●クスリのアオキ ●カワチ薬品
●クリエイトSD
調査内容詳細
調査①:店舗全体の売場、接客環境
入店時のあいさつ、売場での従業員の配慮等を評価。
調査②:BAの対応
BA,一般従業員(BAがいない、見当たらない店舗)の接客、商品提案力を評価。
調査③:化粧品売場の環境
従業員が推奨してきた商品とその売場、感染対策関連を評価。
本調査は、消費者目線での印象を中心に調査しています。
感染症拡大の影響もあり、相談しづらい、試用がためらわれるという気持ちがある半面、やはりリアル店舗で購入したい、というお客へのアプローチや「購入体験価値」をいかに上げるかがキーになっています。
今回調査を行った40人からの感想を記載した「調査員の声」、どんな化粧品メーカーが一番推奨商品として挙げられたかの「推奨品状況」、「カウンセリングの好事例」、「課題のある事例」からリアル店舗の重要ポイントが見えてくるかもしれない。
資料ダウンロードは下記よりダウンロードして頂けます。