レジ・チェッカー大賞
fitfit 八重洲地下街店
fitfit【本社・東京都世田谷区】足と靴の悩みに寄り添う 女性を元気にする接客
コメント
ここが良かった!3つのポイント
- 立体的な陳列が手に取りやすく、同じシリーズで各色を異なるサイズを陳列しており履き心地も試せる売場が楽しいと感じた。
- 商品の特徴や靴のサイズの合わせ方など知識が非常に豊富で話を聞いていて靴選びの楽しさや難しさが伝わり勉強になった。
- ニーズの聞き方や相槌の打ち方などが、合う靴を履いてほしいと言う思いが伝わる親身な接客でとても好印象を受けた。
BEST
PRACTICE
靴づくりとサービスの店
間口の広い店舗はとても明るく、照明は商品の発色を美しく見せるように調整されている。通路から店内の見通しもよく、どんな商品があるのか、ちらっと見に来ただけでも、商品がよく見えるように配置されている。店頭の目につく場所には季節感のある商品を陳列。新聞広告掲載のおすすめ商品も店頭に配置し、広告を見て来店するお客に、すぐ手に取ってもらえるよう工夫している。他にも定番商品、お買い得商品で陳列を分け、立地柄ビジネス使用も多いことから、パンプスコーナーは種類を揃えていつもの場所に設置。サンダルやスニーカーの棚はシーズンと実需に合わせて店舗独自のセンスでボリュームを変えている。
BEST
PRACTICE
シューフィッターの接客
同店の特徴はシューフィッターによるカウンセリングだ。シューフィッターは足と靴と健康協議会(FHA)が養成・認定する資格で足の疾病予防の観点から正しく合った靴を提案する靴選びのスペシャリストだ。専門家としてのアドバイス、接客はお客にとっては付加価値となる。同店のように専門家が靴選びを手助けしてくれることは心強く、これだ!という一足に出会える安心感と期待で、心から買い物を楽しむことができるだろう。接客する側もプロ意識が高まり、知識と技術を総動員して目の前のお客のための一足を探そうとする。同店で近々開催予定の、足の測定用具を使った測定会なるイベントもお客に喜ばれ、販促を後押しする施策となるだろう。
BEST
PRACTICE
店の 「幸せのサイクル」
靴を選び、レジでの会計の際、「すごい知識ですね」「見る視点が違いますね」「ここまでアドバイスしてくれる人はいなかった」さらには「感動しました」など、お客からさまざまな賛辞が贈られる。 心地よい接客を受け、その集大成である会計の時につい口にしたくなるのだろう。山本店長を指名して靴の相談に訪れるお客は多いが、どのスタッフも同じようにパッションをもって靴を選び、お客からゆるぎない信頼を得ていた。この店に来れば、誰に相談してもハイレベルな接客で迎えてくれるという安心があるのだ。 この店なら、履いたらスキップして帰りたくなるような、自分に合った一足が見つかる。幸せなもてなしを受け、レジでの会計が終わり店を出ても、そのシンデレラの靴が、お客をもてなし続けるのだろう。
調査員の感動サービスポイント
種類を揃えていつも同じ場所に設置されるパンプスコーナー。ほかにも定番商品やお買い得商品、新聞掲載商品などで陳列を分け、見つけやすい売り場を展開。
会社概要
株式会社fitfit
所在地 東京都世田谷区用賀4-5-7 rubino rotondaビル 2F-A/B
店舗情報
fitfit 八重洲地下街店
所在地 東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 B1階fitfit
開店日 2017年10月13日
営業時間 10:00~20:00
従業員数 社員 3人